島津日新公の街~南さつま市加世田
島津日新公の街~南さつま市加世田

島津日新公の街~南さつま市加世田

鹿児島県南さつま市

鹿児島県は九州の最南端にある県です。今回の旅は東京羽田空港から約2時間のフライトでした。ここ鹿児島県南さつま市加世田では、これまでにない美味しい料理やユニークな文化体験、豊かな武士文化を楽しむことができます。加世田では、「日新公いろはかるた」というカードゲームが昔から地域の人々の間で受け継がれています。

  • by Giovanni Perez

  • 私は約5年間、写真を撮り、地元のの方々と交流を深めながら、東北地方を巡りました。今度は、九州で侍になるための挑戦をしていきます。

行程

  1. 加世田武家屋敷(茶道体験)
  2. 徒歩5分
  3. 竹田神社
  4. 徒歩5分
  5. 加世田武家屋敷(かるた体験)
  6. 徒歩5分

加世田麓武家屋敷での抹茶体験

島津家武家屋敷の町 加世田

今回の旅は、太陽の光がふりそそぐ中、茶道体験からはじまりました。もともと横浜に住んでいた先生が鹿児島に移り茶道を教えています。茶道は、非常に洗練かつ繊細さがあります。
また日本人にとって生活に密接な文化であるとともに茶道を通じて自分自身と向き合うことで人生を豊かにできると思います。30年以上にわたり茶の研究をされてきた先生から茶道の体験を通じて様々なことを学びました。

茶道でいただく抹茶は、飲んだことがない方にはぜひおすすめしたいと思います。奥深く苦みのある茶の味と一緒に出される地元の和菓子のバランスがなんともいえません。口の中で様々な味が広がり堪能することができます。

侍祭り「加世田士踊(サムライ踊り)」

竹田神社

南さつま市、ここ加世田では、毎年秋に行われる武士祭りが知られています。鹿児島県の侍文化である体験、祭りは今でも伝統として受け継がれています。 よく知られている地元のイベントの1つが、サムライフェスティバル「加世田士踊り」です。地元武家の血筋の男性が踊り地元の小学校の少年たちが音を奏で、竹田神社で儀式を行います。
この「加世田士踊り」は、戦国争乱の世に合図の手拍子により忍びの敵を発見するための踊りといわれています。勇壮活発な動作を優雅な風姿によって士気を鼓舞されたこの踊りは今でも武家の血筋の方の男性だけが踊りを担当し、日新公時代の士風を永遠に残す貴重な文化財となっています。

南さつま市には島津忠良の歴史・伝統が残され「日新公」としていまでも敬われています。島津忠良は、島津家の分家である伊作家に生まれ、幼いときに父と祖父を亡くしました。そこで忠良の母は忠良を近くの寺で厳しく学ばせました。そして母が島津相州家の島津運久と再婚したため忠良は伊作家と島津相州家という二つの家の跡継ぎにもなります。やがて立派に成長した忠良はやがて島津本家の主から頼られるようになり本家から求められて自らの子どもを本家の養子にしました。忠良の息子、貴久が島津本家を継いだ直後に島津一族で大規模な内乱が起こりますが、父子はこの争いを鎮圧し、この頃、忠良は出家して日新と名乗り加世田に移り、そこで新しい生活を始めました。日新公は合戦のあと、敵・味方区別することなく戦死者を供養したといわれています。

また日新は、「日新公いろは歌」という四十七首の和歌を編み出しました。教育や宗教について織り込んだ「日新公いろは歌」は、のちに鹿児島の教育の基礎になります。日新は子どもや孫を優秀な人物に育て、彼の孫の時代に島津家は九州全域を治め江戸時代に薩摩藩が誕生することになります。これらの基礎を築いたのが日新公で彼が築いた教育によって生まれた人材が明治維新を成し遂げたのです。

日本伝統の「かるた」遊び

かるた

かるたは、スピード、俊敏性、耳をすます集中力が必要な有名な日本のゲームです。かるたは、単語をフレーズにどれだけすばやく反応できるかが試されます。プロセスは簡単です。詩集を読むために人が選ばれ、その読み手が詩を読み終える前に、その詩に対応するカードを平手打ちした人がその駆け引きに勝ちます。ただし、かるたは競争心がすごく、何度も平手打ちされる可能性があるので注意してください。かるたは、そのゲームの終了時に収集したカードの数が、最も多くのカードを持っている人が勝ちます。

まだまだ南さつま市には多くの魅力があります。多くの武家屋敷の面影が加世田には残っておりこの美しい街は旅の想い出になります。南さつま市のガイドさんは様々な歴史・文化のお話をしてくれてます。様々な体験をしに南さつま市へ行きましょう。

施設名 南さつま市観光協会
住所 〒897-0006 鹿児島県南さつま市加世田本町34-2
営業時間 9:00 - 18:00
定休日 月曜日
電話番号 +81 0993-53-3751
URL https://kanko-minamisatsuma.jp/

Official Instagram

@samurai_kyushu